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やっちゃば士の経営を楽しむブログ
やっちゃばに勤務するサラリーマンのブログです。
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やっちゃばの士

Author:やっちゃばの士
井上敬裕
1972年生まれ
千葉県浦安市在住
岡山県出身
血液型O型
家族;妻、長女、二女、三女
趣味;クラッシック音楽鑑賞

とある青果会社の管理職をしています。

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決断3
 私は工場長という立場ですが、普通の会社で言えば課長のような立場にあると思っています。課長の立場となると、現場の事情が見えすぎるくらい見えてしまうので、痛みを伴う改革についてはなかなか一歩を踏み出すことができません。

 例えば、従業員の世代交代について
 理想  60歳を過ぎたベテランと下の世代の者を交代させる。

 現実  候補者がいない。作業効率が落ちる。ベテランがやめてしまうかもしれない。


 このようなジレンマに陥った時、なかなか決断できず、問題を先送りしてしまうものです。こんな時、現場から離れた立場の人、例えば役員、コンサルタントなど外の立場から、後押ししもらうと、一歩前に踏み出せるものです。内部の事情がわかりすぎているというのは、いい面、悪い面の両方があります。外部のコンサルタントという職業が成り立つ理由の一つがこのような事情にあるのではないかと思っています。
決断2
先回、決断について急いで書いたので、なんだか論理が一貫しない文章になってしまいました。決断には「短期的な決断」と「長期的な決断」があるのですが、これをちょっとごじゃ混ぜにしてしまった感があります。

①短期的な決断
現場での決断。作業レベルでの決断。
先回の前半の文章はこの「短期的な決断」のことです。この場合は瞬時の判断、決断が問われます。「どうしようか。ああしようか。」と優柔不断はタブーです。そして決めたら迷わず実行することです。実行の途中で柔軟に変更することも必要ですが、私はここで敢えて「やっぱりこうしよう。ああしよう。」と迷わないようにしています。ここはリーダーの裁量権に任せていいと思うのです。現場から「不満」の声があがっても、リーダーがおかしいと判断しない限りは、自らの決断を信じて実行すべきだと思うのです。小さいことかも知れませんが、このようなケースは毎日のようにあります。「リーダーシップ」を意識しながら取り組むことで、リーダーとしての器が育つと思っています。

②長期的な決断
ちょっと先のこと、戦略、組織など経営レベルでの決断。
これに関しては慎重な判断、決断が必要です。当たり前なのでここでは述べません。ただ、私はここでは会社に対して、いかに自らの意見を主張するかというこが重要であると思っています。この場合も①自らが会社へ要望する場合(増員、設備投資など)と②会社からの命令の2種類があります。どちらでも、自らの意見を強く主張しなければなりません。自分の決断に経営者が従うというぐらいの気持ちが必要です。自らが経営者を目指している人、できる人をめざしているならそのようにしたいものです。


 それにしても「決断」することは簡単なことではありません。ちょっと話が飛躍するかも知れませんが、今回、「決断」という言葉について考えてみたとき、ビジネスでの「決断」ではなく、もっと根本的な「決断」とは何だろうかと思いました。ハイデッガーの「決断」のことについて思い出してしまいました。

ハイデッガーの「決断」
人は死という有限性を自覚しながら、自らに与えられた状況を自らの決断と責任をもって生きなければならない。

 ハイデッガーはナチス政権当時、ナチスに賛成するという「決断」をしました。これは彼の汚点となるのですが、ナチスの賛成するか、反対するかというのは今でこそ誰しもが当たり前のように「反対」と叫びますが、もし今がナチス政権だったら、反対したら処刑だとしたら、私たちはいったいどのような決断をするのでしょうか。この話は最初の話とかけ離れているように思うかも知れませんが、「決断」とはその人の人生の価値観あるいは善悪に対する絶対的基準、生き方に対する哲学が心のコアにあってこそ、「自由な決断」ができるのではないかということを示してくれているような気がします。

 「条件反射」という体の反応があります。普通、私たちが外部から感じる刺激は「末梢神経」から「脊髄」を経て「脳」へ送られ、「脳」が判断、決断するのですが、「条件反射」では「脳」まで情報が行かないままに神経レベルで情報を判断し、行動を起こします。現場レベルでの小さな決断はこのようなものかもしれません。ただ、現場レベルでも前例のない状況に遭遇する場合があります。そんな時、優れた的確な決断ができる人は「コア」がしっかりしている人ではないでしょうか。「経験」「体験」だけではなく、意識的な「仕事に対するビジョン」「人生に対する価値観」「善悪の根本的な基準」の構築が必要、大切だと思っています。
決断
 私はいちおう上司を務めていますが、決断について考えてみたいと思います。

 日々の業務の中で、どのように決断したらいいのかわからない問題によく遭遇することがあります。判断のレベルでは「こうすべきだ」とわかっていても、決断がなかなかできないのです。人間関係、利害関係などの様々な要素が決断を鈍らせます。たとえば「部下から自分のことをつっこまれないだろうか?」「あの人はこの指示を出すと反発するだろうな」などの思いが拘束するのです。

 そのようなときでも決断をしなければなりません。決断を先延ばしにして、時間をロスすることはお金をロスすることです。また、「白」でも「黒」でもないという指示は、現場の混乱を招くだけです。そして、仮にその決断に反発する人や失敗があったとしても、結果的には上司としての信用が高まります。

 決断は家庭においても重要です。私は自分があまり関わりたくないことに関して、妻任せにしていました。「曖昧な態度」「消極的な姿勢」をあるとき妻から怒りと共に指摘を受けたのです。決断の結果がマイナスになることよりも、決断ができないことの方がマイナスなのです。

 私は、仕事場では決断できていると思っていましたが、家ではできていなかったのです。会社のことはどこか他人のように思っているところがあるのでこのようになるのでしょうか。私は家で決断する習慣を付けるようにします。家でリーダーシップを発揮できれば、職場ではもっとリーダーシップを発揮できるのではと思っています。
八方美人は八方ふさがり
 福田首相の支持率は下がるばかりですが、福田首相の支持がなぜ下がるか考えてみました。もちろん政策の不支持や、閣僚、お役所のスキャンダルの影響が大きいと言えますが、これらは別に福田首相が作ったわけでなく、過去から引き継がれた問題が彼の代になって表面化したにすぎません。

 このような例は、会社単位でも起こります。前の担当者、前のリーダーの問題を後任者がかぶるパターンです。リーダーになる人は、みんなそれなりの資質を備えた人たちです。リーダーにも専制君主型、対話型など様々なスタイルがあり、どれも一長一短です。

 さて、福田首相について考えてみましょう。福田首相は対話型だと思われますが。対話型は一人一人の意見に耳を傾けるというプラスの面もありますが、一人一人の利害は普通一致しないことが多いので、意見を取り入れることは不可能です。それを約束してしまうと、嘘つき呼ばわれされたり、約束が自身の行動の足かせになったりしてしまいます。対話をしながらも、自らの正しいと思うところを決断して行動することが重要です。批判にためらっていてはいけません。八方美人になれば、結果的に八方ふさがりになり、リーダーとしての評価を大きく落とすことになります。福田首相の場合、政策よりもリーダーシップの不評が支持率の低下につながっているような気がします。

 私もリーダーになった頃、従業員の気持ちがわかるリーダーになろうと、一人一人の話を聴いていましたが、すべての人の意見を取り入れることは不可能だし、それに影響されて会社の方針を変えることは愚かなことだと思うようになりました。もちろん、相談があれば聴いて真摯に受け止めていますが、それに影響されてリーダーシップが発揮できないようになるのは問題です。リーダーとして避けなければならないのは、リーダーだと思われなくなることです。
受身と喫煙
 私はやっちゃばで働いていますが、やっちゃばで働く人の喫煙率はきわめて高いといえます。特に現場に近くなればなるほど喫煙率が上がっていくように感じます。(ちなみに私は禁煙派です)

 青果物は食品であるにもかかわらず、冷蔵庫のなかなどで、堂々と喫煙する人たちの姿をよく見ます。食の安全安心が叫ばれている今日ですが、そんなことはおかまいなしという感じです。

 なぜそんなに喫煙する人が多いか考えてみました。

①現場という仕事がら受身のスタイルである
 荷物が多いと文句が出る。荷物が多いということは会社が儲かるということなのですが、現場労働者からすると面倒くさいだけ。そして彼らの給与には反映されないのです。「やってられない」という声を何度も聴きました。喫煙してそんな気持ちを紛らしているのでしょうか?

②休日が少なく、労働時間が長い
 青果商売はエブリデイ産業ですので、土日も関係ありません。営業は休むのに現場は出勤しないといけない構造になっています。また、利益率がよくないため交代制を導入すると現場作業員の手取りが減ってしまうので導入できないという悪循環に陥ってしまいます。運送会社も含めると休日は月に4日、ひどいところは1日も取れないというところもあります。休日無しと長時間労働、営業との格差、彼らの不満は大きいでしょう。

③好きな仕事ではない
 休日は少なく、労働時間が長い分それなりの給料はもらえます。時給単位で見ると低いのですが、月単位で見ると高くなります。ここにつられて就職してくる人が多いのですが、好きでやっているわけでないので、仕事に対するモチベーションは低いです。

①②③から、彼らは仕事をコントロールしているのではなく、仕事にコントロールされている傾向があるといえます。人は選択肢が多く、自由に裁量できる余地が大きいほど、仕事に対しても、人生に対しても前向きに取り組み、モチベーションも上がります。これが逆の環境になると、自分に対してよいイメージが描けないので、何かに依存することによってその不満の解消を図ろうとします。それが、喫煙や過食、悪口などです。

 一般的に物流センターで働く人のモチベーションは低いといわれています。メーカーでも物流センターに配属になるということは、あまりいいことと思われていません。しかし、流通、物流現場というのは企業活動において欠かすことの出来ない重要な部分です。一般にこの部分はロジスティックと最近では呼ばれていますが、その重要性は増していくばかりです。それなのに、働く人の意識、待遇が低いというのはどうなのでしょうか。まずは高い意識をもって働くことが出来るような労働環境の提供と営業など他部門と比較した評価の見直しが必要なのではないでしょうか?