やっちゃば士の経営を楽しむブログ
やっちゃばに勤務するサラリーマンのブログです。
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やっちゃばの士

Author:やっちゃばの士
井上敬裕
1972年生まれ
千葉県浦安市在住
岡山県出身
血液型O型
家族;妻、長女、二女、三女
趣味;クラッシック音楽鑑賞

とある青果会社の管理職をしています。

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物流と流通
 物流と流通。この2つの大きな違いは何でしょうか。仕事の内容は見た目には同じようにも見えますが、そこにはれっきとした違いがあります。

①物流  荷主の商品を預かり、商品の保管、小分、ピッキング、配送を行う
       倉庫会社、運送会社

②流通  商品の荷主として商品を販売する(商流ともいいます) あるいはそれに付随する活動
       卸会社、小売り会社
 

 以上のように大きく2つに分けることができますが、卸会社、小売り会社から見れば物流活動は、流通活動の一部分ということになります。ただ、物量が大きくなると、商流部門と物流部門を切り離したり、場合によっては物流部門をアウトソーシングするようになります。以前は物流といえば配送のことを指し、配送のみ運送業者に任せるというイメージがありましたが、最近では3PL(サードパーティーロジスティック)と呼ばれる物流業務のすべてを一括アウトソーシングで請け負う会社がメジャーになっています。

 さて、卸会社で働いていて思うのですが、卸会社において営業部門とともに、流通加工部門が重要になります。流通加工部門とは、商品の小分け、リパック、仕立て直し、正味(生鮮品)、品質チェック、ラベルの貼付などの活動を行う部門です。この部門を自社で行うかアウトソーシングするか2つの選択がありますが、ここは卸会社にとって付加価値をつけるポイントとなります。近年、商品の品質管理の基準が厳しくなっていることを考えると、アウトソーシングよりこの部門を子会社化して、子会社に行わせる方がベターです。なぜなら、柔軟な対応と経費の明確化ができるからです。

 卸会社の営業を見ていて思うのですが、商品の価格と量には敏感に反応するのですが、流通作業コストに関しては現場から見ていると驚くほど無頓着です。製造業ではないので、作業時間コスト(作業に要した人数×時間)を考える習慣がついていないからです。戦争で言えば、兵士の人数と武器ににばかり意識が行き、後方支援に対する意識が行かないということになります。すなわち、ロジスティック意識が薄いということです。

 利益率が低い卸会社にとってはこのロジスティックを考えた総合力で戦うことがこれからますます重要になってきます。現場作業を戦略の重要なポジションとしてとらえていくこと、流通も物流も垣根がない表裏一体のものとしてとらえていくことが求められると思います。 

 
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目で管理することの重要さ
 青果物の管理は大変です。なぜ大変かというとイレギュラーな要素が大きいからです。例えば、トマト1000ケースオーダーして、明日入荷する予定になっているとします。ところが、これで一安心できないのです。どのような問題が起こるかというと

①不作の時(市場言葉でもがきと言います)、950ケースしか入荷しなかった

②トマトの品質が悪かった

③時間通りに入荷しなかった

④指定の場所に入荷しなかった

⑤入荷がなかった

天候や人為的ミスが原因でこのようなことが日常茶飯事です。時には荷受けがオーダーするのを忘れていたなんて他の業界では考えられないようなミスも起こります。

 市場の営業マンはみんなせっかちなので携帯電話でオーダーや指示を出します。そして、注文する方も受ける方もデスクにいないことが多いので、後で「言った」「聞いてない」というトラブルがよく発生します。(けんかしながらも、次には何もなかったようにけろっとして仲良くしているのが市場人間なのですが)

 話が人為ミスの方に言ってしまいましたが、とにかく予定通りに物事が進まないので、営業が極力現場の状況を把握することが必要です。なぜなら、営業が現場に指示を出すのですが、現場の状況を把握しないで指示を出すと、現場を振り回すことになるからです。

たとえば、「熊本産八代トマトBM 5/7入荷 50ケース 置き場○○番」という指示を出したとします。ところが、このとおりにない場合、現場の人間は何十分もかけていたずらに商品を探すことに時間をかけてしまいます。平日ならまだしも休日は連絡も取りにくいので1時間以上探し回るケースだってあります。

 上記のような事態を回避するためにも、営業はできるだけ現場に足を運んで現品のチェックをする必要があります。商品アイテムが多いので、なかなかそのようにはできないのですが、現場に足を運ぶことは商売の基本と言えるのではないでしょうか。
浮上する物流コスト
 環境の時代といわれる今日。今まで無料だと思っていたもの、必要だと思っていなかったもの、そして思っても見なかったものが、コストとして浮上してきます。まるであぶり出しのように、白い紙だと思っていたものに、くっきりと絵が浮かび上がるのです。


 大手量販店から、荷物をパレットに積んで納品するときに、荷物が荷崩れしないように荷物に巻いてあるストレッチフィルムを納品業者が引き取るようにと要求が強くなっています。このことは、

①ごみ代を納品業者に負担させる
②納品業者はごみ代を商品価格に上乗せできない
③ストレッチフィルムを使わないと、作業効率が落ちる


といった問題が発生します。特に粗利率の低い流通業にとってごみ代の負担は大きいです。大手量販店が商品代の値上げを飲んでくれれば問題ないのですが・・・・。今代案を考えているところです。


こういったごみのコスト、安全性など検査、チェック体制にかかるコストなど今までお金をかけなくても良かったものです。こういったコストは本来エンドユーザーである消費者が負担するべきです。消費者はいいサービスを受けるのだから、値上げに対して文句を言うべきではありません。


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