やっちゃば士の経営を楽しむブログ
やっちゃばに勤務するサラリーマンのブログです。
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やっちゃばの士

Author:やっちゃばの士
井上敬裕
1972年生まれ
千葉県浦安市在住
岡山県出身
血液型O型
家族;妻、長女、二女、三女
趣味;クラッシック音楽鑑賞

とある青果会社の管理職をしています。

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グリーンツーリズムから学ぶもの
 あることがきっかけで、今グリーンツーリズムについて研究しています。グリーンツーリズムとは

「緑豊かな農山漁村地域において、その自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動」、「農山漁村で楽しむゆとりある休暇」とも言いかえられる。グリーンツーリズムの基本は、農山漁村に住む人々と都市に住む人々とのふれあい、つまり都市と農山漁村との住民どうしの交流である。(ウィキペディアより)

 



 私が関心を持っているのは、グリーンツーリズムを楽しむ方ではなく、企画する方で、何人かの友人とともに案を出し合っています。先日、内部資源、外部環境のマトリクス(SWOT分析)を行ってみました。分析表を作っていると、あることに気がつきました。それは、グリーンツーリズムという観点にはそもそも、T(Threats脅威)という概念が存在しないということです。脅威とは、経済状況や、政治状況、環境などを指すこともありますが、一番はやはり競争相手(ライバル)のことを意味します。なぜ、競争相手という概念が存在しないか。それは次の表を見るとわかります。

b.jpg

 従来の競争相手と言う概念は「観光」でこそ生じるものの、「グリーンツーリズム」には生じません。隣の自治体がいかに観光資源に恵まれていて、自分の住む自治体が観光資源がなかったとしても「グリーンツーリズム」には大きな問題ではありません。問題はいかにある経営資源を生かして、都会の人びとに楽しんでもらえるグリーンツーリズムを作るかということで、自治体の人々の教育や組織作り、一体感などのソフト価値を高めることが最重要課題です。
 
 私はこのことを考えると、「グリーンツーリズム」とは経済性を追求する競争ではなく、生活性を追求する共生の原理が元になっていると思います。もちろん、結果的に経済効果は必要ですが、企業のようにひたすら利潤だけを追い求めるものでもありません。そこには「ほどほどにみんな生きていく」という思想があり、勝ち負けという考え方はありません。

 このグリーンツーリズムの考え方は、中山間地域が生きるために必要な考え方であるとともに、企業の競争が激しく繰り広げられる都会にも応用が可能ではないかと思います。勝ち負けの思想だけでは社会が破たんするのは考えればすぐにわかることです。

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成果を出すためには
 久々にこのブログを更新します。先日38歳の誕生日を迎えました。このブログを始めたのが、36歳になったばかりのころなので、もう2年たつことになります。やっちゃばのサラリーマン生活から次に進むために、何かをつかみたいと思ってはじめたブログですが、なかなか思ったような展開にはならず、今では風前の灯のような状況です。

  知力や想像力や知識は、あくまでも基礎的な資質である。それらの資質を結果に結び付けるには、成果をあげるための能力が必要である。知力や想像力や知識は、限界を設定するだけである。(ドラッカー『経営者の条件』)

 



最近、成果を上げるためには「自らのこだわり」を捨てなければならないと思うようになりました。すべてをダメにするより、何か1つ成果をあげたい。

知識の値段、モノの値段
 今デフレでモノの値段が下がっています。逆に知識の値段が上がっています。つまり、今の時代は


知識高モノ低


の時代であるということができます。ドラッカーは21世紀は知識社会になると何度も著書に書いていますが、その通りになっているようです。

 さて、高知識の商売と言えば何といっても外資系コンサルではないでしょうか。彼らの生みだす最高の知恵はとてつもなく高価です。企業から自治体、NPOまであらゆる組織の課題と方向性に対してコンサルの力が働く時代です。北村慶さんは著書『外資系コンサルの真実』の中で、このような状況をコンサル至上主義と呼んでいます。

 知識がなぜ高価なのか?それは知識が貴重であり、見えないからです。見えているようで見えない知識、これを暗黙知といいます。この暗黙知を形式知にするのが知識を売りにするコンサルタントの仕事です。したがって、


知識の見える化


をすることが価値があることになります。ただ、今の世の中のように物事の仕組みが明らかにされ、知りたい情報をいつでも手に入れることができるようになってくる、すなわち、知識の見えるか現象が起こってくると、情報格差が縮小されていきます。


情報格差の縮小→知識格差の縮小


 すなわち人びとの知識が底上げされ、コンサルの使う、ロジカルシンキング、ラテラルシンキングなどを普通の人が使うことができるようになれば、コンサルの知識の価格が相対的に下がることになるのではないかと思うのです。


 知識はゴールではなく、方向性であり、目的であり、手段です。ゴールインするためには知識とは別の価値が問われます。逆にいえば、ゴールインするまでのコミュニケーションや忍耐力など論理的思考だけでは解決できないところにこそ本質が隠れています。ここの部分は、ウェットで泥臭く、予測できないものなので、ここを乗り越えることができるかどうかが重要です。挫折してしまえば、高価な知識代を取り返せなくなってしまいます。

 
 最近登場した本で『フリー(無料)からお金を生みだす新戦略』というのがあります。情報が無料化する時代に、人と同じ情報を売っていても価値は上がらないと思います。知識時代においては、誰もが気付かない知識や、個別にカスタマイズされた知識でなければ、その知識はモノのように価格が下落するだけです。今後コンサルタントなどの知識を売る商売のハードルは高くなっていくのではないかと思いますが、どうでしょうか。

外資系コンサルの真実―マッキンゼーとボスコン外資系コンサルの真実―マッキンゼーとボスコン
(2006/10)
北村 慶

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フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
(2009/11/21)
クリス・アンダーソン

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ドラッカーはベーシック
 先日、ある研究会で『働くことについてのドラッカー的考察』というテーマで発表を行いました。私はいわゆるドラッカリアンではありませんが、昨年の年末から今月の半ばにかけてドラッカーの本を集中的に何冊も読みました。

 ドラッカーの本は分厚く、決してすらすらと読めるような内容ではありませんが、ハマると次々と読みたくなる魅力を持っています。補助教材として、入門書のような本を何冊か並行して読みましたが、原作のもつ圧倒的な思考とドラッカー自身の息遣いは比べるまでもなく、入門書がほとんど価値のないもののように感じられるほどでした。


 ドラッカーの最大の関心は人でした。そして、人の幸福とは社会あるいは会社といったコミュニティとの関係性の中で生みだされるものであるというところから、彼のマネジメント理論は出発しています。したがって、


組織への貢献なくして幸福はない
全体目的を果たして個人目的も果たされる



すなわち


「働く」ことなくして幸福になることはできない


ということになります。したがって、失業が増えることはこのましいことではありません。ちなみに、今若者の間でボランティアが盛んのようですが、組織に貢献するというのは何も会社である必要性はありません。NPOでもサークルでもいいのです。私はこの現象を見て、ドラッカーの言うところの「組織、社会への貢献」対する人間の本性を見るような気がします。


「働く」人にとってドラッカーはバイブルです。

ちなみに、ドラッカーがはじめての人は次の3冊がお勧めです。短い金言集のようなものもありますが、まとまった文章になっているもののほうがドラッカーの懐に入ることができるのでいいと思います。


プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
(2000/07)
P・F. ドラッカーPeter F. Drucker

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マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版]マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]
(2001/12/14)
P・F. ドラッカー上田 惇生

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ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまるネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる
(2002/05/24)
P・F・ドラッカー

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安売りはイノーベーションか
 ここのところ、日本橋のオフィス街でのお弁当の露店ことがマスコミでも大きく報道され、話題になっています。この露店の存在により、ビルの中に店舗を構える飲食店の売り上げが下がって困っているとのことでした。

 お弁当の競争は露店と店舗だけの間に限りません。スーパーと宅配弁当の間でも激化しています。私の知り合いは、ある弁当屋さんの営業をしていましたが、そこをやめました。理由を聞くと、ある大手スーパーが弁当の安売りを始めたため、法人顧客が激減したらしいのです。


大手スーパー  290円
宅配弁当    390円



 宅配弁当は400円を390円に下げるのがせいっぱいとのことでした。もちろん、価格以外にスイッチの原因はあると思いますが、お弁当というのは、どこも似たり寄ったりの素材と味なので、100円という価格の違いは決定的です。この会社では、給料の高い社員が何人も解雇されてしまったそうです。

 安売りは、顧客にとって魅力的であることは言うまでもないですが、本当に社会の幸せにつながるのだろうかと思ってしまいます。周りの会社を潰し、失業者を増やす。自ら不景気を作っているようなものです。


 新浦安駅前のショッピングセンターに、半年ほど前に250円弁当を売る中華弁当屋さんがありました。店にはお弁当が山高く積まれ、12時になるとビジネスマンたちが列を作って並び、飛ぶように売れていました。先日リニューアルの工事をしていましたが、新しくできた店舗はお寿司屋さんでした。採算が合っていたかどうかはわかりませんが、私はかなり無理をしていたのではないかと思います。


安売りは自分の価値を下げる
倍の労力が必要になる
商品以外のところに気を配らなくなる
従業員のモチベーションが上がらない


これは、大手スーパーで直接弁当を製造したり、販売する人たちもおそらく当てはまります。


お弁当のように、製造に労働集約性が必要とされる商品の安売りは戦略とは言えません。


イノベーション(創造的破壊)ではなく、ただの破壊です。


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