やっちゃば士の経営を楽しむブログ
やっちゃばに勤務するサラリーマンのブログです。
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やっちゃばの士

Author:やっちゃばの士
井上敬裕
1972年生まれ
千葉県浦安市在住
岡山県出身
血液型O型
家族;妻、長女、二女、三女
趣味;クラッシック音楽鑑賞

とある青果会社の管理職をしています。

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ロジスティクス考① 
 会社が年度末決算期を迎えました。資材の在庫が気になるこの時期ですが、以前と比べて在庫が少なくなりました。資材の在庫が減った原因として、

①資材の汎用化
②価格よりもロットを優先した仕入れ


を行ったことが大きいと考えられます。①、②もロジスティクスを考えると当然の選択です。

ロジスティクスとは、もともと軍事用語で「武器、弾薬、食料、衣料、医薬品など前線の兵士が戦うために必要な軍需品を供給し続ける活動」のことを指します。つまり後方支援活動のことです。これを会社に当てはめると、

在庫(商品、資材)の調達から顧客納品までの活動を一元的に管理する活動

ということになります。つまり、営業部、資材部、製造部などすべてのライン部門の活動を一元的に管理するのです。私の立場は、この3つの立場を兼務する立場なので、ロジスティクス視点を持たざるを得ないです。小さな会社でこそ、経験できる立場かもしれませんが、会社が大きくても小さくてもロジスティクス視点の重要性は変わらないと思います。

大きな会社では、これらの部門が独立しています。つまり、営業と現場が分かれています。ロジスティクスはこの両者にまたがりますが、どちらが主導権を持つべきでしょう。

営業は粗利を稼ぎ、欠品を避けることを優先する
現場は何よりも効率性を優先する

このように考えると、現場のほうがロジスティクス視点を持ちやすいと思われます。物流会社や物流部門にロジスティクスの名前がつけられていることが多いのもこのことを物語っています。しかし、戦争にたとえるなら、前線がいない後方支援活動はまったく無意味であるのと同じように、営業の弱いロジスティクスも無意味です。なぜなら現場は効率性を優先させてしまうために、顧客ニーズ、顧客優先の考え方が薄いからです。そこには、モラルハザードが潜在的に存在します。

相反する営業と現場の両方の立場に精通した人材

を中心にロジスティクス部門(担当)をおくことが望ましいと私は考えます。

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マスクとリスク
 インフルエンザでマスクが品切れ状態になっています。私のいる会社は、食品を扱うのでマスクは業務上欠かすことのできないアイテムです。マスクの仕入れルートを持っているので、マスクを調達できない取引先何社からマスクを探してもらえないかと依頼を受けたほどです。

 それでも確保できたマスクはわずか。逆に、会社の業務で必要なマスクの量さえ確保が難しい状況です。このような事態になってくると、本来の業務にマスクが必要なのに、そのマスクを調達できないという皮肉が生じてしまいます。

ナイトの不確実性」という理論があります。ナイトはアメリカの経済学者でその著書『危険・不確実性および利潤』の中で、危険(リスク)と不確実性について述べています。

①危険(リスク)とは、予測できるもの
②不確実性とは、予測ができないもの


 今回の豚インフルエンザは、誰しもが予測していなかったという点で、不確実性要素が強いです。新種で、しかもメキシコで死者を出しているため、人々は得体の知れない恐怖と不安を抱きました。メーカーの在庫がこの不確実性に対応できなかったと言えばそれまでですが、「とにかくマスクをしなければ」という猛突な集団心理が、マスクの欠品に拍車を駆けたことは否定できないと思います。

私たちは正体がわかっているものに恐怖を感じ、分からないものに不安を感じる(フロイト)



不確実性に対する恐怖と不安は、人々に過剰な反応を促します。昨年のアメリカでの金融危機が招いた異常な円高も、この不確実性に対する恐怖と不安が大きく関わっています。金融危機という予測していなかった事態に、冷静に対処していれば、傷口を広げることはなかったはずです。不安は新たな不安を呼び、新たな問題を引き起こします。


それでは、不確実性に対する恐怖と不安の連鎖から逃れることはできないのでしょうか。不確実性自体については予測できないですが、恐怖と不安から起こす人々の行動パターンは予測可能だと思います。そういう意味で、不確実な出来事が引き起こす、人的2次災害は危険(リスク)です。

今回のマスクの欠品はリスクであり、避けることは可能であった



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