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やっちゃばの士

Author:やっちゃばの士
井上敬裕
1972年生まれ
千葉県浦安市在住
岡山県出身
血液型O型
家族;妻、長女、二女、三女
趣味;クラッシック音楽鑑賞

とある青果会社の管理職をしています。

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裁判員制度について
 先日、東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤被告ら3名の死刑執行が行われたニュースが話題になりました。この事件が起こった当時、私は高校生でしたがとても衝撃的でした。あれからもう20年近くになりますが、この間にこのような変質的な殺人事件が何度も起こり、このような事件が今では当たり前にようになってしまったような恐ろしい時代になってしまいました。

 この事件からもう20年も経ったんだという妙な気持ちになると同時に、死刑によりその存在が抹殺されたという事実にも衝撃のようなものを感じてしまいました。人が人を殺すということはあってはいけないことですが、国家権力が犯罪者を抹殺するというのも気持ちのいいものではありません。裁判官は社会的にはエリートですが、「死刑判決」を下すという誰もがしたくない決断をしなければなりません

 さて、そんなことを考えていたとき、たまたま裁判員制度に関する本を読みました。『エブリワン氏の裁判員日記』という本です。このことには裁判員制度のことがわかりやすく書かれています。


裁判員制度とは
裁判官と裁判員が一緒になって法定で判決を下す制度です。裁判員は日本国の有権者の中から無作為に6名選ばれます。つまり一般人の代表者が裁判官と一緒に裁判を行うのです。この6名は裁判ごとに選ばれ、裁判の種類も凶悪な殺人事件などの重大な裁判に限られます。


凶悪な事件の裁判には死刑判決がつきものです。死刑は、犯罪者とは言え、ひとりの人間の命を奪うという究極的な極刑です。人の命は二度とよみがえりません。そういう意味では、もし間違った判決を下した場合、その責任はとりきれないものとなってしまいます。したがって、裁判官以外の社会を代表する一般人の目を入れてより公平性を保とうというのがこの制度の狙いのようです。極めて民主主義的な考え方だと思いますが、同時に民主主義の限界も感じてしまいます。衆愚政治のように、衆愚裁判に陥る可能性だってあるからです。

 最後に、この裁判員制度によって、一般国民が司法の場へ直接参加することになるのですが、欧米ではこれはすでに行われています。陪審制、参審制というものがそれです。

陪審制  アメリカ、イギリスなどで適用。裁判官から独立して有罪無罪を決定する。量刑の関与はなし。(具体的な刑の内容の決定には関与しない)

参審制  フランス、ドイツなどで適用。裁判官と合議により有罪無罪を決定。量刑にも関与する。


 裁判員制度では、裁判官と合議により有罪無罪、量刑を決定するという点で参審制に近いものがあります。裁判官と裁判員の意見が一致しないとき、多数決により判決が決まるのですが、多数決の中に最低1人の裁判官が入っていなければならないということなので、お上主導ということには変わりがないようです。もし、自分が裁判員に選ばれたら、凶悪犯の死刑判決を自ら下すと言った場面に遭遇するのでしょうか?気持ちのいいものではありませんが、誰かがやらなければならない仕事だと思って前向きに取り組んでいこうと思っています。

エブリワン氏の「裁判員日記」エブリワン氏の「裁判員日記」
(2008/05/22)
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