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やっちゃば士の経営を楽しむブログ
やっちゃばに勤務するサラリーマンのブログです。
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やっちゃばの士

Author:やっちゃばの士
井上敬裕
1972年生まれ
千葉県浦安市在住
岡山県出身
血液型O型
家族;妻、長女、二女、三女
趣味;クラッシック音楽鑑賞

とある青果会社の管理職をしています。

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蟹工船ブーム
 本屋さんの店頭では、夏休みになると、古典を中心とした文庫本フェアが行われますが、今年は例年にない古典がブームになっています。プロレタリア文学の『蟹工船』です。今日も本屋さんに行ってきましたが、『即興詩人』や『人間失格』と並んでこの本がありました。

 実は私は学生の頃、文学おたくで、古典という古典はほとんど読破したのですが、『蟹工船』だけは読んだことがありませんでした。プロレタリア文学にはプロパガンダ的なイメージがあって、叙情的な表現や美を文学の中に求めていた私の好みに合わなかったからです。美術でもありますよね、戦争を題材にした絵など、昔からああいうのは苦手です。

 さて、今回のブームですが、『蟹工船』とワーキングプアが共鳴するということですが、時代が違うとはいえ、今も当時も資本主義経済時代ということには変わりありません。昔と較べて違うのは、「情報社会」と「自由社会」であることです。このことは、プラスにもマイナスにも作用します。

 プロレタリア文学、ひいては共産主義の本質は「責任転嫁」にあります。「社会が悪い」「国家が悪い」「金持ちが悪い」。確かに、今の社会は不完全であると思うし、政治も腐敗しています。でも、個人の集まりが社会であるし、社会が選んだのが今の政治家です。社会も、政治も、個人の問題が投影されているのです。つまり、すべては自分の問題なのです。「責任転嫁」は何も生みません。批判、中傷、誹謗は、暴力に発展していく可能性があります。何の疑問もなしに、売れるからといって『蟹工船』を売り出しにかかる日本の書店、出版社。非常に浅はかなことだというのが私の感想です。
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