やっちゃば士の経営を楽しむブログ
やっちゃばに勤務するサラリーマンのブログです。
プロフィール

やっちゃばの士

Author:やっちゃばの士
井上敬裕
1972年生まれ
千葉県浦安市在住
岡山県出身
血液型O型
家族;妻、長女、二女、三女
趣味;クラッシック音楽鑑賞

とある青果会社の管理職をしています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

カレンダー

01 | 2009/02 | 03
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28

ブログランキング

FC2Blog Ranking

FC2Blog Ranking

ビジネスブログ100選

ユーザータグ

リンク

このブログをリンクに追加する

フリーエリア

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

FC2カウンター

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

選択の自由を楽しむ
 「あなたは勝負強いですか」

と質問されたとき、私は「自分は勝負強くないなあ」と思ってしまうタイプです。このことに対して、私はいつもある過去の経験を思い浮かべます。

 私は小学生のころから野球をしていましたが、野球をやってきて次のようなジレンマに陥ることがよくありました。それはバッターとして打席に立ったとき、

積極的に打て」と「待て

のどちらが正しいのか判断できないと言うことです。前者の結果ヒットが出れば、また、後者の結果フォアボールを選べれば、結果オーライということで何も悩まないのでしょうが、

初球から打って凡打
待って見逃し三振


なってしまえば、いったいどちらが正しいのだろうと悩んでしまうのです。特に私の場合は、この組み合わせになることがほとんどでしたので、悩みに悩み挙げ句の果てに、自分は勝負弱いんだと思いこむようになりました。まさに負の循環ですね。よく野球の試合でラッキーボーイという存在がいますが、彼などはまさに正の循環が起こるわけです。

 さて、勝負について。勝負には2種類があると思います。

①自己完結型勝負
②他者関係型勝負

①は例えば試験に合格するといったような他者との直接的な勝負がないものです。上位10%が合格という場合でも、それは単に得点の結果がそうなっただけのことです。スポーツでも記録型で順位を競い合うものはこちらに入ります。

②は上記の野球の例のように、相手の出方、反応が直接勝負に影響するものです。対戦型のスポーツはもちろんですが、商売も顧客の心を射止めることができるかどうかということで、他者との勝負であるといえます。


私が勝負強くないと思うのはこの②型の勝負です。昨日、人生戦略の記事を書きましたが、その中の

外堀の戦いは①
内堀、本丸の戦いは②

ということになります。学歴が無くても、資格が無くても豊かな人生を送る人は②が強い人です。②が強くなれば、それについて①も強くなっていきます。ところが、①がどんなに強くても、②に強くなれなければ人生を豊かにすることは難しいのです。練習のときは調子がいいが、試合になると全く力が発揮できないようなものです。

 それではどのようにすれば②に強くなれるのか、ひとつは

どのようなマインドを持つか

ということになるのではないかと思うのです。ラッキーボーイとアンラッキーボーイの存在がそのことを物語っているのではないでしょうか。もうひとつは、

どうしたら改善できるか諦めない心

だと思います。結果が出ないなら、別の試みをやってみる、結果が出るまで諦めないということになるのでしょうか。それでも勝利できなかったら・・・。

最終的には、勝っても負けても自分の力を出し切って戦い抜いた者は、後悔が少ないものです。人生の選択を楽しむことができるようになることが究極的な勝利だとも言えそうです。


スポンサーサイト
人生戦略について
 昨日、新しい住居への引っ越しが完了しました。人生初めての所有物件です。期待と不安の入り交じった気持ちで朝、自宅を出ました。

 家を買うこと

 私はマイホームに関してはほとんど関心を持っていませんでした。できるだけ身軽でいたいと思っているので、流動性を第1に考えて物件を購入しました。したがって、マイホームは目的ではなく、今後の人生の目標を達成するための手段としてしかとらえていません。

 ところで、人生の目標を達成するためのプランを人生戦略と呼ぶなら、私にとって家を買うという行為は城の外堀を埋めるような位置付けにあります。城攻めを戦略にたとえるのは少々大げさかも知れませんが、

外堀→内堀→本丸

という図式で考えたときに、生活環境というのは外堀に当たります。それに対して、内堀は新しい試み、新しい仕事へのシフト、キャリアアップに当たります。そして、本丸は仕事での成功、充実になります。この順序は、マズローの欲求5段階説にあてはめることもできそうです。

 外堀から内堀、そして本丸へと進むほど、その達成度は難しくなってきます。実際の戦争で、考えると、外堀を埋めることは血を流さなくても可能です。ところが、本丸へ近づいていくと、敵との戦闘を避けることが難しくなってきます。命を落とすかも知れません。

 これと同じように、より上部の価値追求欲を満たそうとすると、自分との、あるいは他者との競争を勝ち抜いて行かなければなりません。別の言い方をすると、他者との関係性を質的にも量的にも築くことができるかどうかが問われてくるのです。


鉄は熱いうちに打て

根拠無き紹介料だが
 今月は大きな引っ越しが2つあります。ひとつは、今週行った会社の事務所移転。といっても同じ施設内でオフィス機能を移転するだけでしたが、結構パワーがいるものです。そして、来週は住居の引っ越しです。

 さて、ある人材派遣会社との派遣契約終了後に、派遣スタッフを直接雇用しようとしたところ、派遣会社から「紹介料を払え」と言われました。紹介予定派遣の契約も結んでいないし、派遣契約書にも派遣契約が終了したスタッフを直接雇用してはいけないというような旨は書いてありません。「法的な根拠がどこにあるのですか」と反論したところ、派遣会社の営業マンは


我々の業界では紹介料を頂くことが慣例になっている

とのことでした。スタッフが引き抜かれると、確かに彼らは困るでしょう。でも、スタッフには職業選択の自由があります。派遣ではなく、直接雇用で働きたいというスタッフの意志はどうなるのでしょうか。

そもそも、派遣は臨時的なものという認識のもと、労働者派遣法は制定されています。したがって、派遣元は派遣先と、派遣先が派遣労働者を雇用することを禁止する契約を結ぶことは禁じられています

 「スタッフの引き抜き」には確かに後ろめたい気持ちが生じてくることは事実です。それでも、ビジネスにおいてはドライな判断をしなければならないことが多くあります。今回は、そのようにせざるを得ない条件が揃ったのでした。

 結局、その派遣会社との関係を悪くしたくないので、直接雇用は諦めましたが、派遣会社ともスタッフとも互いに苦々しい思いだけが残りました。スタッフの希望を無駄にし、派遣会社に対してはもう2度と取引したくない気持ちを抱きました。


オリジナリティを発揮するために
 私は小さい頃から、人の真似をすることが大嫌いで、独自の作風や、独自の視点といったことにかなり固執してきました。今でも結構そういうところがあるのですが、あくまでも、自らの成果物の価値は他の人の役に立ってはじめて成り立つもの、ということをブログを書きながら感じているものです。

 ところで、真にオリジナルな発想というものは存在するのでしょうか。

 ブログにしても、書籍にしても、他の人の作品の影響ゼロで成り立つということは、おそらくあり得ないと思うのです。特にノウハウや考え方など抽象的な概念を言葉で表そうとすると、似通った内容になってくるものです。ビジネス本やビジネスブログなどが、同じような内容になってくるのはある意味避けられないことなのかもしれません。オリジナルティを感じられなくなってしまうと、ひとびとの心にインパクトを与えることはできません。


 オリジナリティとは他との差別化というとらえ方もできます。


 それでは、ブログや書籍で考え方やノウハウを伝える際、何で差別化したらいいのでしょうか。差別化の要素として、

①タレント性   書き手の素性。例えば、タレントやある分野の第1人者が書き手の場合、内容に特に独自の内容が無くても、十分差別化できる。

②ストーリー性  書き手の行動。書き手の生きた軌跡は唯一無二の価値がある。そこには一生懸命生きる真摯な姿がある。したがって読み手に共感力を与えることができる。

この2つが大きくあると思います。①は独りの力でできるものではありませんが、②は不可能なことではありません。ところが、②を公共のメディアに書くというのはかなり勇気のいるもので、サラリーマンである私などは結構厳しいものがあります。



 さて、①、②ができない場合オリジナリティ=差別化をどのようにしたら実現させていくことができるのでしょうか。その際に便利なフレームワークがECRSです。


E Eliminate(なくせないか)
C Combine(いっしょにできないか)
R Rearrange(並べ替えれないか)もしくはReplace(置き換えれないか)
S Simplify(単純化できないか)



 このECRSは改善の4原則といわれています。もともと生産現場で使われていた用語ですが、この考え方はあらゆるシチュエーションで応用することができます。この考え方を用いれば、改善→差別化ができるようになります。


 例えば、Eliminateについて。「○○は本当に必要か」「○○は何のために存在するのか」と考えていくと、いつのまにかおもしろい考えが生まれてくるものです。


 Combineについて。極端な話、何でもいいから2つのものの関連性をこじつけでもいいから考えてみるのです。「月と6ペンス」「月とすっぽん」の関連性を空想の物語を作って結びつけるように。間接的ですが、発想が豊かになり実用的な新しいアイデアが生まれてくるかも知れません。
 

 Rearrange、Simplifyについても同じような効果があります。つまり、独自の視点を付け加えた新しい成果物を生み出すという効果です。これらはじつはある事象について、別々の切り口から眺めただけということもできます。


 実は世の中の新サービス、新商品のほとんどがこのECRS的発想から生まれています。それらを生み出した本人がECRSを意識しているかどうかわかりませんが、改善、改革の裏には必ずこの考え方があるものです。
 

 そういう意味では、ECRSは別に特別なことでも何でもないというのです。それでも、この考え方を意識的に使えるようにしておくことで、成果物の時間と精度、品質を上げることが可能になります。このECRSは弱者が差別化を図るために有効なツールであると私は考えています。
正義は誰か
 ここのところ麻生首相の「郵政民営化見直し発言」でもめているようです。今日もランチタイムの食堂では小泉元首相の麻生首相に対する非難のコメントが放送されていました。非難のコメント自体は別に何とも思いませんが、報道の仕方に対しては疑問を持ちました。


郵政民営化は国民の支持を受けている(郵政民営化選挙で勝った)

したがって

郵政民営化の小泉元首相は正しい

したがって

郵政民営化に異議を唱える麻生首相は悪い


というスキームが暗黙のうちに作られていて、このスキームが何ら疑われることなく、麻生首相が悪人になってしまっている現実はちょっとおかしいのではないかと思うのです。この現実が当たり前だと思いこむことこそが最も危険なことなのではないでしょうか。

 マスコミは白と黒をはっきりさせたがります。「ある人はいいか、悪いか」のどちらかであって中間はありません。このマスコミの戦略を信じて疑わない人は、そのままマスコミ教徒となって、思考停止に陥ります。

 小泉元首相は「自民党をぶっ壊す」と首相当時改革の旗手を務めていましたが、今はどうでしょうか?

麻生首相の発言は、小泉元首相にとって、

郵政民営化で結束した自民党をぶっ壊すことです

 小泉元首相がこれに反対するということは、自らが保守勢力になっているという見方もできるのではないでしょうか。

 経営者や指導者などのリーダーが替われば、当然経営方針やチーム方針が変わるのが普通です。麻生首相の発言に対して、これだけ騒ぐのはナンセンスだと私は思っています。

不動産は値下がりする
 不動産は底値になったと言われていますが、今後どのような動きになるのでしょうか。先日、不動産屋さんと話していると、1ヶ月前に較べて非常に取引が活発になっているとのことでした。

都心回帰と田舎暮らし

 今は価値観が多様化している時代です。都会がいいという人もいれば、田舎がいいという人もいます。したがって、一律にどこがいいとも言うことはできないのだと思います。都会であれ、田舎であれ、そこが魅力的であるのならば、自然と人が集まり、不動産の価値も上がっていくのでしょう。

 先日、本屋さんの平台で『不動産は値下がりする』(江副浩正著)という本を見つけました。不動産の本は買ったことがないのですが、リクルート創業者の著作ということで買ってしまいました。この本が発行されたのは2007年の8月。つまり、中国特需で大手企業が軒並み高利益を上げ、好景気と言われていたころの発刊です。まさか今のような状況になると著者が予測していたとは思いませんが、不動産が値下がりするという根拠は非常に卓見に満ちたものです。その根拠は


土地は生産され続ける


というものです。特に大都市で土地や居住、オフィス空間が増産され続け、供給過多になると言うのです。なぜ土地や空間が増産されるか、

①建築基準法の改正や規制緩和による容積率の増加
②埋立地(ごみ処理場)の増加
③工場跡地の増加


①、②は考えれば分かることですが、今、製造業の不振を見ていると、③が妙に現実味を帯びてきています。東京湾岸には多くの工業地帯があるのですが、今後どれだけの工場が残るのでしょうか。多くの土地が工場跡地になり、そこが住宅地になる可能性は十分考えられます。私が知る限りでも

豊洲の石川島播磨重工の工場跡地→高層マンションと大規模ショッピングセンター
川崎の工場地帯にある広大な空き地→今後どうなる?


などがあります。著者は都心の居住スペースが増加し、都心がマンハッタンのようになると説いています。リクルートのDNAの生みの親の言葉だけあって非常に説得力を感じました。

不動産は値下がりする!―「見極める目」が求められる時代 (中公新書ラクレ)不動産は値下がりする!―「見極める目」が求められる時代 (中公新書ラクレ)
(2007/08)
江副 浩正

商品詳細を見る

ブランドの成長
 昨日、何の番組だったか忘れましたが、新たな特産品に取り組む宮崎県の職員と東国原知事の活動が放送されていました。その中で、東国原知事の宮崎ブランドの課題についてのコメントが印象的でした。

私(東国原知事)のキャラクターがなくても売れるようになることが必要

今まで続く宮崎ブームに火をつけたのは、東国原知事で、いまだにその影響力は大きいと言えます。知事のキャラクターと特産品の優れた品質が掛け合わさって強力な宮崎ブランドが生まれました。その両輪の片方がなくなった時、すなわち東国原知事が宮崎県知事を辞めても宮崎ブランドの価値が向上し発展していくのかどうかということが問われてくるのです。

ブランド(brand)というのはもともと烙印

という意味で、

優れた牛を他の牛と差別化するために額に押した烙印が語源です。これが、モノやサービスに転じて利用されるようになったのですが、ブランドには

①出所表示機能
②品質保証機能
③価格形成機能


④ファン(価値)形成機能(私が勝手に作った言葉です)

があります。宮崎ブランドについて当てはめれば

①宮崎県の特産品
②おいしい。健康など
③高い(太陽の卵など)
④話題性、親近感、あこがれなど


このうち④がどのようになってしまうかというのがちょっと気がかりです。東国原知事から独立してやっていくためには、真の宮崎ファンを育てていく必要があります。

宮崎ブランドは東国原知事によってものすごいレバレッジがかかりました。レバレッジを働かせるのはブランド作りにとって必要ですが、それは作り手の意欲と熱意、知恵によって作っていくものです。何度も試行錯誤しながら、徐々に成功を積み上げていくブランドは本物です。なぜなら、成功のノウハウ(技術、マインド)をその過程で身につけていくからです。このノウハウがどれだけ育てることができるかが勝負になると思います。


資金繰りの悪化

 日本綜合地所が会社更生法適用を申請しました。多くの会社が倒産する今の時勢にあって、このニュースに関してはリアル感をもって受け止めました。なぜなら、先月、日本綜合地所のマンションギャラリーで、ありえない営業トークを受けたばかりだったからです。

 不動産を買うとき、値切り交渉をしますが、こちらがだまっていると先方は値切ろうとはしません。ところが、この会社は、向こうから○○○万安くしますよと、こちらが買う意志を表明していない段階で言ってきたのです。さらに物件を見に行った後では


キャンペーンだから○○○○万安くします


と驚くほどの値下げを示したのです。物件そのものは優れていましたが、会社の資金繰りが苦しいのだろうと思いながら聞いていました。学生の内定取り消し問題などで、経営状態が良くないことは知っていましたが、売り急ぐ相手の姿勢からとても「切羽詰った会社事情」というものをリアルに感じた瞬間でした。
 

 破格の値段で、新築が買えるということで、真剣に考えましたが、ロケーションがかなり悪かったので、流動性と利便性を考慮して、お断りしました。その時の営業担当者の暗い声がとても印象的でした。

 資金繰りは会社の経営にとって命です。どんなに資産があっても、現金がショートすれば会社は倒産してしまいます。赤字でもキャッシュフローがしっかりしていれば会社は生き延びることができます。

 ちなみに、私が働いている市場業界では、仲卸の約半分が赤字経営です。それでも、資金繰りを何とかして工面しているので生き延びています。「支払いをまってくれ」というのも立派な資金繰りの方法と言えそうです。
となりのMAC
 マクドナルドがこの不況の中、過去最高の売上、最終利益を計上したという発表がありました。私の家のすぐ近くにはマクドナルドの店舗がありますが、ついつい我が家もよく利用してしまいます。

 マックといえば、常に新しい商品、価格、サービスを提供する、斬新なマーケティング戦略が目立ちますが、昨年は何といってもクォーターパウンダーが目立ちました。それ以外の結構細かいところにも、いろいろな試みをしているものです。

 先月、家族で3~4回、ランチ時間にマックに行きましたが、セットメニューにタイムサービス価格を導入していたのが印象的でした。昨年の食糧の高騰でセットメニューの価格が上がったので、これはとても効果的なのでは思ったものです。

 新商品の開発
 高価格商品と低価格商品
 商品の組み合わせ
 時間帯によるサービスの差別化


こういったマーケティング戦略が、マニュアルによって教育されたクルーによって機能的に実行されていきます。100円のコーヒーでも「ありがとうございます」と丁寧な対応をするなど、「安かろう」だけではないところがマックの最大の勝因ではないでしょうか。

 妻の友人の何人かはマックでバイトしていますが、ここのところ昨年にも増して忙しいとのことです。
法学と経済学
 昨晩は退社後、丸善の丸の内オアゾ店に行きました。この店舗の3階には日経セミナールームがあり、しばしば著者の講演などのイベントが行われています。昨日は伊藤塾の伊藤真先生の講演が行われていました。行政書士の資格本の出版記念ということでした。

 資格の勉強を今する気はないのですが、伊藤先生はどんな人物でどんな話をするのか聞いてみたかったので、本を買ってセミナールームに足を運んでみました。2年ほど前、私が診断士の試験勉強をしていたころ、著書『夢をかなえる勉強法』(サンマーク出版)を読んだことがあり、印象に残っていたからです。

 伊藤先生は本の写真よりも若々しく、大柄で、事前の印象とは全く違っていました。「やはりカリスマ」と思わざるをえなかったです。話は試験のことではなく、「法とは何か」「憲法とは」という内容でした。

 憲法とは弱者のためにある。
 強者の立場にいると憲法なんて関係ないと思うものである。
 憲法によって守られるのは国民であって、政府ではない。


なるほど、憲法は普段あまり意識していませんが、憲法を追究していくと、人権に突き当たります。憲法は人権を守ってくれる最後の砦なのですね。

 今は市場主義の世の中です。市場主義は人間は完全に理性的であり、そのような人間によって構成される市場は公正であるという考えが根本にあります。これは新自由主義経済学の根本にある考え方であるともいえます。

 資本主義社会   自由競争と効率化

 ところが、人間はそれぞれ能力も境遇も違います。したがって、自由競争をすれば強者、弱者が生まれ、効率化によって弱者はモノのように扱われるようになる危険性があります。人権を擁護する法がなければ、自分の身を自分で守るしかないのです。以前ブログに書きましたが、この不況になって


自分の身は自分で守るしかない


とますます多くの人たちが思っているのではないでしょうか。もちろん、自己責任意識と向上努力は必要です。それでも、個人の力だけではいかんともし難い内容もあるのが事実です。私は自由主義経済学の方にばかり目を向けて、この資本主義の時代の中でいかに勝つか、生き残るかと考えていましたが、今回の講演で「法」という重要な存在を忘れていた自分に「はっ」とさせられました。


幸福を目指す道は「経済」だけでなく「法」というルートも存在する


政治があまりにも失墜しているので、「法」に対する意識が低くなっています。「法は自分たちで作るのではなく、官僚と政治家が作るもの」と思っているから、政治に無関心になるのでしょう。政治に参加して、間接的ではありますが「法」を作っていく、この当たり前と言えば当たり前の権利を、自ら放棄していることは矛盾していることになります。

まずは隗より始めよ







数字について
 有効求人倍率、完全失業率ともに悪い状態に大きく変化しているようです。総務省が発表した12月のデータによると、

完全失業率が4.4%
有効求人倍率が0.72倍

 完全失業率について。前月(11月)と比べ0.5%上がっています。0.5%で39万人の増加なので、0.1%増加すると、約8万人の失業者が増えることになります。パーセントだと実感がわきませんが、具体的な数字をあげられると、いかに大変なことであるかが実感できると思います。

 中国の失業率約10%(正確なデータではありません
 中国の失業者は約1億2000万人

このような情報を聞いたとき、どちらがインパクトが大きいでしょうか。多くの人が後者の方がインパクトが大きいと思うはずです。10%といっても、いくらの10%なのか、計算したらどうなるのか即座にイメージすることができないからです億単位の数字のことを普段から計算している人は少ないと思います。こういったレベルの数字を即座にイメージできるのは経営者、高所得者、あるいは学者ぐらいではないでしょうか。

 今日は住宅ローンの申し込みに行ってきました。1月23日に金利が下がりましたが、0.1%の金利の差で100万単位の差が生じます。数字の%から、即座に具体的な数を計算、イメージできるようなることが重要です。


数字を把握できれば行動、交渉に主導権を握ることができる

逆に

数字を把握できなければ、後手に回り、相手にコントロールされる


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。