やっちゃば士の経営を楽しむブログ
やっちゃばに勤務するサラリーマンのブログです。
プロフィール

やっちゃばの士

Author:やっちゃばの士
井上敬裕
1972年生まれ
千葉県浦安市在住
岡山県出身
血液型O型
家族;妻、長女、二女、三女
趣味;クラッシック音楽鑑賞

とある青果会社の管理職をしています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ブログランキング

FC2Blog Ranking

FC2Blog Ranking

ビジネスブログ100選

ユーザータグ

リンク

このブログをリンクに追加する

フリーエリア

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

FC2カウンター

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ソーシャル・キャピタル
 前回のエントリーで、「子供は公共財」であると述べました。公共財と言えば、国や自治体などによって供給される公園、道路、消防、警察などの財、サービスのことを言います。子供が公共財だとすると、私たちは子供から便益を得ることができるということになります。短時間では便益を受けることはできませんが、長期的将来的に見れば多大なる便益を受けます。

 よりよき公共財を育てるためには、ソーシャル・キャピタルが必要です。


ソーシャル・キャピタルとは、人々が持つ信頼関係や人間関係(社会的ネットワーク)のこと
詳しくはウィキペディア参照


を言います。ソーシャル・キャピタルは昔から重要な要素でしたが、高度経済成長期を経て進んだ個人主義、物質主義、無関心主義の限界と破綻から、今後の社会の価値観のトレンドになっていくでしょう。いや、人間が関係性の中で存在価値を見出していく存在ならば、本来の価値観に帰るといった言い方のほうが適切かもしれません。

  最近読んだ2冊の書に、関係性回帰の方向に時代が流れつつあることが書いてあったのを思い出したのでちょっと上げてみます。

宮台信司氏の『日本の難点』
現代社会を述べるにあたって、「再帰性」というキーワードがなんども登場します。わかりにくい言葉ですが、正しい答えがない、ゴールがないといったような意味で私は捉えています。宮台氏はこの言葉の定義を述べていませんが、「底の抜けた世界」という表現をたびたび使っています。このような社会にあって、「他者へのコミットメント」が今後重要であると述べています。

三浦展氏の『シンプル族の反乱』
シンプル族とは、著者が作った言葉で、端的に言うと「ものを買わない消費者」のこと。シンプル族はお金がないわけではなく、自分たちの価値観に合うものにしかお金を使いません。他者との関係性を重要視し、財産の私有にはあまり価値を置かないといいます。著者はシンプル族がつくる社会を「消費社会」ではなく「共費社会」と名付けています。シンプル族の「住」ということで、コーポラティブハウスのことが挙げられています。

シンプル族に人気のあるコーポラティブハウス
人とのつながりを重視
子育ての観点からコーポラティブハウスを選ぶ
コミュニティの価値を重視


興味深いのが宮台氏も三浦氏も、「関係性社会」の対極にある概念として「モダン」という言葉を使っています。モダンとは直訳すれば現代、今風という意味なので、現代社会は「ポストモダン」ということになります。モダンは「高度経済成長期でいうところの進歩。経済的、技術的進歩に最も価値観をおく社会的概念」ということになります。

このように、ソーシャル・キャピタルが大きな価値を持ちつつあります。今後の「家族のあり方」「働き方」などを考える上で、外せない概念になるでしょう。

日本の難点 (幻冬舎新書)日本の難点 (幻冬舎新書)
(2009/04)
宮台 真司

商品詳細を見る


シンプル族の反乱シンプル族の反乱
(2009/07/09)
三浦 展

商品詳細を見る


スポンサーサイト

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://19971129.blog47.fc2.com/tb.php/275-2b127a18
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。