やっちゃば士の経営を楽しむブログ
やっちゃばに勤務するサラリーマンのブログです。
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やっちゃばの士

Author:やっちゃばの士
井上敬裕
1972年生まれ
千葉県浦安市在住
岡山県出身
血液型O型
家族;妻、長女、二女、三女
趣味;クラッシック音楽鑑賞

とある青果会社の管理職をしています。

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現代のサロンは
 ちょっと趣味の話になりますが、ここのところゲルハルト・オピッツのブラームスピアノ独奏曲全集を何度も聴いています。日に日に秋の気配が深まる中、ブラームスのピアノ曲ほど心に響くものはないでしょう。と同時にリストのピアノ曲もよく聞いています。ラプソディックなリストのピアノ曲も秋の優雅な趣を伝えてくれます。

 この2人は19世紀の半ば同時代に生きた大作曲家です。リストの方が20歳以上年上で、ブラームスが生まれ故郷のハンブルグから出て、初めて演奏旅行に出かけて訪ねたのがサロンに君臨するリストでした。リストは当時音楽界の寵児で、彼の周りには多くの出世したい音楽家や女性が集まっていました。田舎から出てきた内気な青年ブラームスは、この自己顕示欲の強いリストを中心とするサロンの体質に、嫌悪感を抱きリストのサロンを去りました。彼が向かったのは、自己顕示的なリストの音楽とは全く違った芸術観を持ったシューマン家でした。大作曲家のシューマンと妻で大ピアニストのクララとその子供たちで構成されるシューマン家が、小さいながら暖かく飾り気のない、何よりも芸術の本質を追究するブラームスにとって理想のサロンだったのです。

 名の売れていない作曲家にとって、サロンは憧れるものです。サロンに入り、気に入れられば名前を早く世に売ることができるからです。実績と実力があれば、サロンと対等に渡り合えるかもしれません。しかし、実力と実績が中途半端なものであれば、サロンに呑まれてしまい、等身大の自分以上のものが独り歩きしてしまいます。また、自分自身がそのような虚像に満足してしまうため、成長が止まってしまう危険性もあります。ブラームスは自分の芸術(人生)の目標を果たすためには、どのように身の振りの舵を取ればいいか、本心の声に従ってまっすぐに行動したのでした。彼がリストのサロンに入って満足してしまったら、現在の私たちは、深い内面性をたたえた彼の作品を耳にすることはできなかったかもしれないのです

 今の時代にも、多くのサロンがあります。サロンを構成するメンバーの属性としては、お金持ちのサロン、知的な人たちが集まるサロン、また空間的には、リアル世界のサロンとネット上のサロンがあります。こういったサロンの中心には必ずカリスマ性のある人物が存在します。ここまではいいのですが、そのサロンにお金や名声、人気、女性といった存在が重要なファクターとして流通するようになると、ちょっと考えた方がいいのではないかと思います。

地味でも大きく育つために何をするのがいいのか、限られた人生経営資源を有効に使いたいものです。

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市原の夕方の田園風景
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