やっちゃば士の経営を楽しむブログ
やっちゃばに勤務するサラリーマンのブログです。
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やっちゃばの士

Author:やっちゃばの士
井上敬裕
1972年生まれ
千葉県浦安市在住
岡山県出身
血液型O型
家族;妻、長女、二女、三女
趣味;クラッシック音楽鑑賞

とある青果会社の管理職をしています。

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不動産は値下がりする
 不動産は底値になったと言われていますが、今後どのような動きになるのでしょうか。先日、不動産屋さんと話していると、1ヶ月前に較べて非常に取引が活発になっているとのことでした。

都心回帰と田舎暮らし

 今は価値観が多様化している時代です。都会がいいという人もいれば、田舎がいいという人もいます。したがって、一律にどこがいいとも言うことはできないのだと思います。都会であれ、田舎であれ、そこが魅力的であるのならば、自然と人が集まり、不動産の価値も上がっていくのでしょう。

 先日、本屋さんの平台で『不動産は値下がりする』(江副浩正著)という本を見つけました。不動産の本は買ったことがないのですが、リクルート創業者の著作ということで買ってしまいました。この本が発行されたのは2007年の8月。つまり、中国特需で大手企業が軒並み高利益を上げ、好景気と言われていたころの発刊です。まさか今のような状況になると著者が予測していたとは思いませんが、不動産が値下がりするという根拠は非常に卓見に満ちたものです。その根拠は


土地は生産され続ける


というものです。特に大都市で土地や居住、オフィス空間が増産され続け、供給過多になると言うのです。なぜ土地や空間が増産されるか、

①建築基準法の改正や規制緩和による容積率の増加
②埋立地(ごみ処理場)の増加
③工場跡地の増加


①、②は考えれば分かることですが、今、製造業の不振を見ていると、③が妙に現実味を帯びてきています。東京湾岸には多くの工業地帯があるのですが、今後どれだけの工場が残るのでしょうか。多くの土地が工場跡地になり、そこが住宅地になる可能性は十分考えられます。私が知る限りでも

豊洲の石川島播磨重工の工場跡地→高層マンションと大規模ショッピングセンター
川崎の工場地帯にある広大な空き地→今後どうなる?


などがあります。著者は都心の居住スペースが増加し、都心がマンハッタンのようになると説いています。リクルートのDNAの生みの親の言葉だけあって非常に説得力を感じました。

不動産は値下がりする!―「見極める目」が求められる時代 (中公新書ラクレ)不動産は値下がりする!―「見極める目」が求められる時代 (中公新書ラクレ)
(2007/08)
江副 浩正

商品詳細を見る

円高は不幸の原因なのか
 FRB(アメリカ連邦準備制度理事会)がゼロ金利政策に踏み切り、とうとう日米の政策金利が逆転してしまいました。円は87円まで上がり、とどまるところを知らない勢いです。円高と共に、企業の業績は悪化し、毎日悪いニュースばかり

 ところで、円高はそんなに不幸の元凶なのでしょうか。そもそも円高とは、

(他国の通貨と比較して)円の価値が高くなること

つまり

他国のモノやサービスを安い円で買うことができる(円高のメリット)
日本のモノやサービスを高い円で売らなければならない(円高のデメリット)

 今、韓国には日本の観光客が大量に押し寄せ、商品を買いあさっているようです。円高ウォン安なのでここぞとばかり韓国を目指す群れ。私には朝鮮戦争特需によって潤った時代と何だかだぶって見えるのですが、韓国に円が入るのは、韓国にとってもいいことです。

 輸入品も安く買うことができます。それこそ、ビッグ3の車は今がお買い得かも知れませんね。(今後のアフターサービスが不安ですが)ガソリンも本当に安くなりました。会社からガソリン費を支給してもらっていますが、今は多くのおつりが来ます。

 一方、円高は輸出産業にとって大きなマイナスとなります。仮に1ドル=87円と1ドル=100円で100万円の車をドルで買うとすると、

1万ドル(1ドル=100円)
1万1500ドル(1ドル=87円)


になるので、売上が伸び悩んでしまいます。また、ドルを円に替えようとすると、以前は100円に換金できたのに、いまは87円にしかならないということになります。したがって、円高によって売り上げ不振と為替差損のダブルパンチを見舞うことになるのです。

 さて、現在は不況であると誰もが感じていることと思いますが、これは円高のメリットよりもデメリットの方が大きいということを表しています。別の言い方をすると、日本経済は輸出が牽引しており、輸出の影響がとても大きいということです。したがって、円高そのものが不況の元凶ではなく、

輸出産業に頼る産業構造自体が不況の元凶。円高はそのトリガーに過ぎない

ということになるのでしょう。


外需と内需
 忙しいお歳暮シーズンが山を越えました。この期間中、体調を崩し、高熱も出しましたが何とか乗り越えて今ほっとしているところです。それにしても、お歳暮の仕事は大変です。なぜ大変か?

通常の仕事+お歳暮の仕事をこなさなければならない

そのためには

通常の倍の人手が必要

 この体制を作ることは結構大変なことです。短期アルバイトで人手を集めるか、それができなければ日曜祝日も休みなく、深夜近くまで毎日働くかをしなければなりません。私のところでも、短期アルバイトの募集広告を定期的に出しましたが反応がイマイチでした。

 こういう時の最後の切り札が派遣です。通常年末になってから新規に派遣を頼んでも需要が多くスタッフ不足になるのですが、今年は違いました。製造業のラインが停止してしまったため、仕事のないスタッフがたくさんいるというのです。

 今、派遣切りが話題になっていますが、派遣切りをしている企業のほとんどが輸出型の機械メーカーです。自動車、電気機器など日本の誇る産業であることは間違いないのですが、内需よりも外需によって潤ってきたため、ここにきて外需の不振のあおりをまともに受けてしまっています。別の言い方をすると、為替差益に依存したビジネスモデルが成り立たなくなっているのです。

為替差益ビジネスは諸刃の剣

 為替というのは自力でコントロールすることができるものではありません。地震のように、普段起こる可能性が低くても、忘れた頃にやってきて甚大な被害を与えるものです。いいときはべらぼうに良くても、悪いときはべらぼうに悪い。大企業であればこの振れ幅も大きいです。

 景気を判断する指標のひとつにGDPの成長率があります。ここのところこの成長率がマイナスになっていますが、為替の変動が直接的に、間接的に大きな影響を与えています。つまり、

大企業の不振(輸出の不振)→関連企業の不振→景気の低下→消費の低下→内需の不振

 私の働いている生鮮食品業界は、内需が大きく、為替の影響を受けない(輸入は逆に有利)ので、今のところ不況を肌で感じることはありませんが、上記の図式に当てはめると遅れて不況の影響を受ける可能性がありますが、来年はどうなるでしょうか?食品を扱う仕事は、本当に地味な仕事です。大儲けもなければ大損もない。需要が大きく増えることもなく、減ることもない。「食」は人間が生きていくために必要不可欠な要素です。「手堅さ」という点では一歩前に出るかも知れませんね。

いち早い情報
 先日、アキバのヨドバシカメラに甥っ子、姪っ子のクリスマスプレゼントを買いに行きました。我が家ではおもちゃを買うときはいつもアキバのヨドバシカメラと決めています。理由は、

品揃えが多く、安い
アキバの雰囲気を堪能できる


現実的な理由は前者ですが、アキバに行くこと自体が何か心をワクワクさせてくるのも事実です。子供を連れて行くのはちょっと気が引けるところもありますが、逆に子供たちの目にはどう映っているのか興味津々です。

 ところで、私の知り合いの運転手の話によると、ヨドバシカメラは元気がいいそうです。彼は、ヤマダ電機、ケーズデンキなど複数の大手家電小売業者の物流センターに荷物を普段よく運んでいるようなのですが、ヨドバシカメラが一番活気があると言っていました。私はこの話を聞いて妙に納得してしまいました。

 企業の業績がいいか悪いかはもちろん財務諸表の数字を見なければわかりませんが、数字を見なくてもいち早く見抜く方法があります。それは、その店に出入りする配送業者に荷物の状況を聞く方法です。過去と比較して、他店と比較して、現在の状況がどうなのか彼らは肌で感じ取っているのです。
 

 

神の見えざる手
 2年ぶりに故郷の岡山に帰郷しました。新幹線で移動したのですが、車窓から外を眺めるに当って、このたびは自然の景色よりも経済のことの方に意識が行きました。東海道新幹線沿いには日本を代表する多くの企業の工場がたくさんあります。また、大規模小売店の姿も結構目立ちます。

 今パナソニックと三洋電機の合併が話題になっていますが、多くの工場を見ながら、これらも次第に資本が集約されて勝ち残った企業の寡占化状態が進むのだろうかなどということを思っていました。

 アダム・スミスの「神の見えざる手」は社会の利潤を最大限にするのでしょうか。ちなみに、「神の見えざる手」とは

個人による自分自身の利益の追求が、その意図せざる結果として社会公共の利益をはるかに有効に増進させるという概念です。

 多くの企業が乱立している状態は完全競争状態です。今多くの業界で、企業が合併し寡占競争状態になりつつあります。寡占競争ではライバル会社が互いに出方を窺って価格を決めていきます。これは価格支配力が市場ではなく寡占企業にあるということを意味しますが、逆に販売量(シェア)を増やそうとすると価格が下がります。これは「神の見えざる手」の結果なのでしょうか。シェア100パーセントということは現実にはありえないと思いますが、寡占企業はより多くのシェアを求めてしのぎを削ります。ということは「神の見えざる手」の究極の目的は独占企業になるのでしょうか。

 独占企業ということは、ごく一部の資本家と多くの労働者しか存在しないということです。すなわち、ごく一部の持てる者と、多くの持たざる者に2極化されるのです。したがって、社会の富の全体量は最大化されても、一人一人の富の持分は少なくなってしまうのです。これは、極論ですが、野放しの自由主義はこれに近い状態になるのではないでしょうか。

さて、岡山駅の新幹線ホームに降りて、久々にJR西日本の駅の青色の看板が目に飛び込んできました。思わず懐かしい気分なりました。駅前にはいつの間にかビッグカメラもできていて驚きです。

081108_1622~01





 



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